数検1級を受けてきた感想(ネタバレ注意)

こんにちは。2020/08/30の数検1級を受けてきたので、感想を書きます。ネタバレが含まれるので注意してください。

1次試験

第1問:

ガウス記号の問題。一瞬戸惑ったけど冷静に考えればなんのことは無い。

第2問:

極形式とド・モアブルの定理の問題。π/8は準有名角かな?知らなくとも√2を見てπ/4と関係ありそうだと思って欲しいところ。

第3問:

行列式を求めるだけ。計算ミスが怖いので検算を何回もしました。

第4問:

四面体の体積を求める問題。(2)の体積問題については「2本のベクトルの外積と残りの1本のベクトルの内積」の式を知ってはいたがややうろ覚えで不安だったので普通に高さを求めるやり方でも求めて検算をした。「前述の式から求まるのは平行六面体の体積だ」ということを忘れていたので答えが6倍になってた。危ない危ない。検算、大事、絶対。

第5問:

確率統計の問題。2変数のパターンをあんまり見たことがなかったので不安だったが、どうやら合ってたっぽい。計算自体は簡単でした。

第6問:

テイラー展開の問題。そのまま微分してもいいけど、二乗してから両辺微分する方が楽かな。これも計算ミスが怖かったので両方のやり方でやって答えを確かめた。

第7問:

微分方程式。めちゃくちゃ簡単。

 

 

1次試験では、全問解き終わるのにかかった時間が30分程でした。複雑な問題もなく、かなり簡単だった気がする。

 

2次試験

第1問(選択):

フェルマーの小定理を3回使えばすぐに証明出来る。簡単。所要時間8分。

 

第2問(選択):

値を代入したらすぐに予測が付く。

念の為関数電卓を使って3パターンほど試して見たが、全て一致したので合っていると確信。後は「変形したらこうなるはずだ」というイメージを信じて加法定理などで変形した。多分他にもっと綺麗なやり方があったんだろうな。

所要時間15分。

 

第6問(必須):

1は基本。2は逆行列は普通に求まったし、求める多項式の次数も高くなかったので楽だった。俺のやり方は多分想定されてたやり方では無いと思う。

所要時間10分。

第7問(必須)

:極値を求める問題。多分あってるとは思うけど……極値問題については演習不足だったので自信ありません。所要時間17分。

2次試験番外編

第3問(選択してません)

:極座標を用いて座標を置いたらすぐに示せた。図形的にやる方法?知らん。

第4問は面倒くさそうなのでやってません。

第5問は普通に分からなかった(幾何弱) Twitterでは簡単だと言われていた(?)ので、難しかったと言うよりは俺の実力の問題だと思う。

 


今回は必須がかなり簡単で、また選択問題も簡単な物が3つもありました(※個人の感想です)

合格率は高いのではないでしょうか。絶対評価ですからね。合格率が難易度に露骨に左右される。

僕自身合格してるか分かりませんが。受かってるといいな……